今年の野球を振り返る。

今年のプロ野球は素晴らしく興味を惹かれなかった。
某球団の監督が岡田彰布という何処にでもいるようなおっさんになったからである。

と、いうのは嘘であり本当であり。言ってみれば昨年優勝した某球団が何位に堕ちるか、その点に興味が行った。

他にも落合博満が中日の監督になったり、堀内恒夫が巨人の監督になったり、バレンタインが戻ってきたり、日公が北海道に行ったり、カツノリが巨人に取引されたり、変わったことは沢山あったが、そんなことはどうでもよかった。とりあえず阪神が何処まで堕ちるかが問題だった。

しかし、そんなこともどうでもよくなる重大な出来事があった。アイツの事件が発覚したのだった。これにより野球を見る気がさらに失せた。

だが、ここでヤツを見捨てると誰からも捨てられてしまうと思ったりした記憶は脳内には無いのだが、とりあえず上坂太一郎が更生して戻ってくる日までは阪神を応援しようとし、開幕を待った。

開幕してからは阪神のことなんてどうでもよかった。そんなことよりも、ダイエーの守護神が水田章雄から三瀬幸司から変わったりだとか、日ハムの守護神が伊藤剛から横山道哉に変わったりだとか、中日の開幕投手が川崎憲次郎だったりだとか、赤ゴジラだとか、しばらくの間、阪神はほったらかしだった。そして、開幕してから少し経って久しぶりに阪神でも観ようかと思い。「前川勝彦が先発かな〜。キンケード大活躍やろな〜。」と思うのはエセ。俺はひねくれた奴なので「前川勝彦怠けてるかな〜。キンケードもうじき帰るかな〜。」と思って観たら大体そんな感じで「予想通り」と思ってしばらく見ていたら、可哀相な奴を発見。

牧野塁にfall in love

そして、牧野塁ラヴのまま観ていたら

アイツが帰って来た!!

怒涛の後編は明日。