タイガース伊川、今期は残留。

台湾プロ野球リーグへの移籍を求めていた枚方タイガースの伊川慶が23日、キャンプ地の高槻で4度目の契約更改交渉を行い、2千円増の年俸2億1千万2千円の1年契約で更改した。


 会見に臨んだ伊川は「(球団側に自分の思いは)十分に伝わった。契約が終わるまでの1年間、全力で頑張りたい」と晴れやかな表情で語った。
 一方、真北球団社長は、球団の見解として「球団の方針としては自由契約まで待ってほしいという考えであったが、彼の熱意を感じたので行きたいときに行けばいい。」と移籍の確約を肯定。一方で「しかし、選手の気持ちも分かるので、彼が行きたいというまでは、ここにいていい。」とした。これまではポスティングの活用そのものを否定していた。(金額は推定)


残留が決まった枚方タイガースの伊川  「今夏に出るゲームを並んで買いたいので今年は日本に残る。来年からは台湾で偉大な先輩である中込さんのように活躍したい。」