少子化のあおり受け 夜間に学校を大人に開放

現在深刻となっている少子化の影響を受けて経営難に陥っている香川県内のある私立高校が生徒が帰宅した深夜に学校の教室をラブホテルとして提供することが分かった。

同校では、2年ほど前から少子化の影響で志願者数が大幅に減少、去年には定員割れし現在の授業料などの収入では今後経営が成り立たないことになった。はじめは授業料の引き上げを考えたが、さらなる入学希望者の減少が起きると判断し今回このような苦肉の策をとった。

PTA側や県の教育委員会は「情操教育の面で問題があるかもしれないが、やむを得ない」として生徒にこの事を知らせないことと高校名を公にしないことを条件に容認しているという。

ラブホテルの概要は営業時間は生徒が完全に下校し終わった21:00から4:00と短めで休憩のみ宿泊は不可、昼間生徒が使っている教室をそのまま一室として提供し、中には普通の教室と比べ割高になるが美術室、音楽室、体育館などもあり客が自由に選択できる。しかしどの部屋にもベッド、風呂等は用意されていない。

部屋の使用後は夜勤の教師が後片付けをする。そして、コンドームなどの自販機などは置かないため道具は持参してほしいということだ。

高松市内に買い物に来ていたカップルに話を聞くと「これで多くの人の長年の夢であった学校内でのプレイが堂々と楽しめる。是非行ってみたい」と高評価。ラブホテルとしての運営はうまくいきそうだ。