不のパワー全開
工藤公康と井川慶が先発。井川先発の時点で今シーズンは負けが確定するのだが、相手が工藤ということで中和され5割に。
5割になったおかげで、いい所まで攻め立てる。今岡誠のポップフライがあわや本塁打になったり中和された成果が出るものの決定打が出ない。
4回に今岡誠、桧山進次郎の本塁打で勝ち越し、すっかり安心しきったので(嘘)、寝る。
寝ている間に、井川は不のパワーを大放出!!
そして起きた時には高橋由伸なんぞにタイムリーを打たれていた時で、小久保裕紀には犠牲フライ、さらに井川の不のパワーはキャプラーの不のパワーをも上回りタイムリーヒットを打たれてしまう。
今、ミセリと対決しても負けてしまうのではないかと言うぐらいの不のパワーが井川を中心に甲子園は愚か、TV放送で全国の阪神ファンを取り込む。それに危機感を覚えた岡田は町田公二郎を代打に出すが、井川の不のパワーが残っているためどうすることも出来ず、凡退する。
そんな中、正のパワー全開のルーキーハシケン*1は7回を三者凡退に抑えるものの、8回にはやっぱり井川の不のパワーに取り込まれ、悪い時の井川と同じようにチェンジアップが浮き、フォアボールを連発、「新鮮な空気を」と、吉野誠が登板。なんとかそこはキャプラーなんぞのせいで干されている清水隆行の不のパワーのお陰もあり、抑える。
その裏、巨人は井川同様不のパワー全開の中継ぎ投手陣の中からシコルスキー*2が登板。2死から鳥谷敬、矢野輝弘の連打でチャンスを作ると、何気に正のパワーを漂わせて、今のところ優良助っ人なスペンサーが登場。井川の不のパワーに影響されることなく、きちんとフォアボールを選ぶ。でも、赤星憲広が井・・・(略
9回には江草仁貴が投げるもこれまた・・・(略
ということで井川の不のパワーの為に今日は敗戦。
しかし、この一晩の間に甲子園に漂った井川の不のパワーは綺麗さっぱり浄化されるのである。