冷静にならなくてもよく考えたら悪いこと。
Mission Code: Happy Ready GO!!
どうやらヲタの間で『ハッピー☆マテリアル』を1位にするという馬鹿げた計画があるそうで。
これに賛同している方々は祭りの後のこと考えてますか？
もし、これで1位を取って*1、もしいろいろなマスコミで取り上げられたとしましょう。そうしたらまず間違いなくこの計画を暴露するマスコミが現れて、そこでいろんな音楽評論家とかコメンテーターから「ヲタクはオリコンチャートをおもちゃにしている」などと酷評されて、それを見たヲタじゃない人は「そんな必死になるヲタ、キモイ」となって、これに賛同したしないに関わらず*2「ヲタ＝キモイ」となってよりヲタクの立場が微妙なものになると思ったりするわけです。
まあやった後も問題だろうけど、他に突っ込めば突っ込めれるんだけどね。
ランキング操作をさせない云々と書いてありますが、ランキング操作されるのに『ハッピー☆マテリアル』自体に問題が無いのでしょうか。まあ曲の出来云々はここでは言いません。出来の良し悪しと操作は全く関係ないですからね。で、よくよく考えたらというか考えなくても1つテレビでオンエアするのに重要なものが欠けています。
それは
PVプロモーションビデオです。
PVが無いとなると代わりにしょうがないので絵がスクロールしたりフェードアウトしたりするだけという出来の悪い映像を流さなくてはいけないわけです。当然番組製作者からしてみれば出来のいいものを流したいわけで、そうなってくると自然とオンエア時間は短くするようになるわけですし、さらに番組によってはもう流さなくてええかと思うわけです。
さらに、PVがある無いで印象も異なってくるでしょう。PVを作っていないということは映像でのプロモーションはしないでいいということでその曲では本気で勝負していないと捉えられて扱いが悪くもなるだろうし。
だから、長い時間流して欲しいとかランキング操作云々言うんだったら
PVの作成を頼み込む方が手っ取り早いですし、さらにそのPVを2次元画像無しで芸術的な物にしたら「ヲタの曲」とか判断されなくなり、新たな客層を獲得できるかもしれません。
あと、この計画自体には関係ないが、森山直太朗が『ハッピー☆マテリアル』を罵倒したというのがあり、一回その森山の発言内容を見たのですが・・・森山が罵倒というよりかは
森山がヲタ以外の人の意見を代弁したぐらいにしか感じないのですが、これのどこら辺が罵倒なのでしょうか。*3多分、ヲタクとは無縁の人がCDTVとか見てて、あの映像が流れた瞬間同じようなことを思っている人結構居るのでは？と。まあこの前某友人と会いましたがその時にこの話題になってその友人は森山と同じようなことを思っていたし。*4
まあ、結局俺はこの計画には反対するんだけど、やりたい人はやってください勝手にどうぞ。vipperとか盛り上げるだけ盛り上げていざ買うかって言ったら買わないような気もするんだけど。だから、最初はこれについてスルーするつもりだったのですが若干腹立たしさを覚えてみたりで書きました。実はまだ2点突っ込みたいところあるんですがね。この際書いてしまいますが。
まずこの計画でやろうとしていることって、自分達が一番嫌っているランキング操作では無いのか？っていうこと。
「好きだから2枚3枚買うんですよ」はい、それは構わないと思ってます。でも中には「購入後そのままブクオフ直行」って書いているのもいます。はっきり言って最低ですね。ランキングの為だけに買う、立派なランキング操作じゃないの。こんなことする奴はこの曲本当に好きなのですか？と。
これをやる奴に言いたい
その買ったCD売るなよまあ、一生とは言いませんがせめて1年ぐらいはずっと持って置けよ。間違っても田んぼの鳥除けとかに使うなよ。
あと『革命』とか綺麗事を書いて賛同させようとしているところ。「『革命』ってなんだよ。」って一週一位を取ったところで何が変わるんだっていうんだ。ザ・ベストテンで『ルビーの指環』が12週連続一位とったみたいに何週も連続して一位でも取るんだったらそりゃ『革命』いや『大革命』だろうけど、一週で消えて行くわけでしょ、ただの一発屋やん。L⇔Rとかと一緒やんか。*5、本当に受け入れられるには一週目だけ1位になるよりも10週連続トップ10の方が人々に与える影響は大きいと思う。だから・・・
是非、6月度は10週連続トップ10内を・・・
