胴上


阪神のマジックも高橋尚成がポシャってくれ、さらにアゴ倉が中日を抑えたことで1となり、こんなにあっさり行き過ぎていいのでしょうかと焦燥観念に駆られているわけですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか




マジックが1になったことによりどんでんが早ければ明日にも甲子園で宙を舞います。



その様子を想像すると笑みがこぼれるだけです



嬉しくて笑みがこぼれるのではないんです。岡田の胴上げはどのテレビのコント番組よりも面白いコントとしか思えない絵だという点で笑わざるを得ないんです。



不覚にも2003年優勝時には星野仙一が胴上げされているのを見て感極まりましたが、今年はよっちゃんいかでもつまみながら岡田の胴上げを見て壮大に笑いたいと思います。



 
ただ、それ以前に俺には胴上げの時にするべき事があります。




上坂太一郎が今年こそ胴上げに参加できているかを確認するという非常に重要な作業です。




近年、道頓堀に飛び込む馬鹿を「一部の阪神ファンが戎橋から飛び込んだ」などと報道しておりますが、あんなもの阪神ファンでも何でもありません。



本当に阪神ファンで有るならば、胴上げの時に誰が参加しているかを確認するという作業を涙を目にためながらでもするのです。



そこのディスプレイの前のあなた。そんな事はないとお思いになったでしょうが



意識しなくても「赤星は胴上げの外側で跳ねていた」みたいな感じで結局確認しているはずです。多分。




まあ、それがコアなファンになってくると「右側の見切れるぐらいの所に本田明浩*1が居った」と打撃投手とかの様子を窺ったりしています多分



それで、当然のごとく私は上坂ファンとして上坂が居るかどうかを確認するのは必須事項となるわけです。



今日、色々なスポーツ紙のサイトとかを見ていると「胴上げ全員参加だ」みたいなことが記事であり、一軍で活躍した選手はみんな呼ぶとのこと・・・だが



その記事で取り上げられるのは町田公二郎江草仁貴ばっかりで上坂太一郎はどうかなんか一つも書いてない!!それに上坂の場合成績的にも微妙!!*2



そこがポイント。当日になってやっと判明するという楽しみ。胴上げをしている最中に俺はウォーリーをさがせ!をやっている。



ただ、ウォーリーをさがせ!にはウォーリーは必ず居るけどもしかしたらウォーリー居ないかもしれないというどんでん返し。




しかもどんでんが前振りするからどんでん返しの振れ幅は半端無い。




それがまたよろし





 
ということで明日、高確率で胴上げが執り行われると思うので、是非その時は背番号43上坂太一郎が居るかどうかを探してください。(ずっと見切れてたりして)

*1:ブルペン捕手

*2:打点1、犠打3、打率.154