勝ったけど、未来を映す鏡。
すっかり試合があったことを忘れていて中継を見始めたのは高橋建が登板したあたりで、微妙な点差だったのですが
終わってみたらアホみたいな試合でしたな。
いや、そんなに取らずに明日に取っておけって。2000年だったら確実に「一週間分使い切ったなぁ」なんて言われてただろうに。
いやまあ勝ったのはいいんですが天野浩一が悲惨でしたな。中村豊でも2安打して、不調のスペンサーでさえも長打を打てるほどの状態。バッティングセンターという比喩も河原純一の時に使って以来久々に登場しそうな勢い。ちょうどいい不調選手の調整の場になっただろうけども、ただ、阪神はあれを他人事と思っていてはいけませんな。
あの天野は今日のように今年全くと言っていいほど活躍していない。変速投球をやっていた1年目や一番活躍した2年目とは明らかにスピードガンで表示される球速も落ちてるし*1、ノビなんかも無くなってる。
これはやっぱり、これまでの3年間ピーコ*2に酷使されたツケが今年見事に回ってきたとしか思えない。
ということを阪神に置き換えると・・・
あの姿が2,3年後の藤川球児だ!!
そう考えると頭痛が痛い*3・・・あ〜っオカラよ。もうちょっと控えろ。
まあ、球児の場合は下積みが長かったのでまあ大丈夫かなとも思いますが、ハシケンあたりはヤバイかもね。
まあ、そういえば阪神にも吉野誠っていう同じ酷使されて翌年期待通りの活躍を果たせなかった人が居ましたすし、中継ぎの負担を少しでも軽くないと、ああなった後ではもう遅いものね。